三笠鉄道村、クロフォード公園 2006.09.17 up |
9月8日、岩見沢からバスを乗り継いで小一時間ほどのところにある、三笠鉄道村に行ってきました。土日ならSLが走り、多くの人で賑わうのですが、今日は平日。SLはは知らないため人も疎ら。ノンビリと見てきました。 |
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この鉄道村は北海道初の鉄道として、幌内〜小樽手宮を結んでしました。北海道の鉄道遺産を保存するために作られたそうです。 鉄道村に入ると最初に気になったのはナローのELです。太平洋炭鉱釧路鉱業所の専用線で使われていたそうです。このすたいる、なんとも惹かれるものがあります。なんとなく、銚子電鉄のデキ3を潰した感じがします。(笑) 軌道は610mmだそうです。ほそーい。この軌道でこの姿。台風でも来たら倒れちゃうじゃないって感じてしまいます。 動く姿を見てみたいものです。 |
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さて、この鉄道村には他の鉄道保存施設とちょっと違うのは除雪車両が充実しているところでしょうか。 お気に入りの除雪車DD14も展示されています。これはカッコイイ!。つい最近、引退した同型機が海外に輸出されましたね。惜しいなぁ。国内で動態保存して欲しかった・・・。 そうそう、いろんなホームページで、この三笠鉄道村が取り上げられていますが、どこを見ても天気が良く、空が綺麗に写っていました。天気予報ではちょっと曇るようなことを言っていましたが、当日はみての通り、快晴でした。なんか不自然な感じを受けたくらいです。 |
この黒いのがキ100。この存在感はなかなかです。このキ100の後ろにキ700がいました。(右下) 左下の写真がDD15のラッセル車。JRから借り受けていると看板に書いてあるのですが、この位置、もう少しずらして欲しいなぁ〜。(^^; |
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キハ27の保存状態はまずまず。この後ろにキハ56、22が連結されていました。 | キハ22。ちょっと保存状態がヤバイです。なんとかしてあげて〜 | ||
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本来ならこちらから紹介すべきなんでしょうけども、ナローや除雪車両、キハなどに心うばられてしまっていたので、後ろになってしまいました。 鉄道記念会館に併設されている保存庫(?)には4機の機関車が格納されています。 左からC12 2、59609、ED76 505、DD13 353。全て運転席に入ることができます。ED76は運転席からさらに奥まで入っていけます。 DD13は横向きに運転するので、その運転姿勢を感じるのもちょっと面白いです。 |
この車庫、実に立派に出来ています。しかし、DD13の前にブルーシートでなにかを隠していました。うーん、DD13、ちょっと可愛そうです。この4つの機関車の中でも一番好きな車両なだけに惜しい・・・。 しかしなぜDD13がこんなに大切に保管されているんでしょうね?個人的には嬉しい扱いですが、一般的にはどうなんでしょう?? |
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右の写真ですが、右側の線路が恐らく三笠方面に続きます。左は・・・どこへ繋がっていたんでしょうね?鉱山に向かっていた線路なんでしょうか・・・。 以外にもそういった説明書きがなく、ちょっと残念。そういや、右の線路は三笠方面へ続いており、結構な長さで線路が残っていました。時間があればこれを歩いてみるのも良いかも。そのままクロフォード公園のキハ82まで続いていれば凄くいいのになぁ〜。 んで、三笠市営のバス(と言ってもマイクロバスをワンマン改造したもの)でクロフォード公園に向かいました。このバス、どの区間を乗っても200円。バスの運転手もノンビリしていていい感じでした。 |
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そのクロフォード公園には、キハ82が保存されています。驚いたことに、キシを含む6慮編成です。 そのキハ82がいる線路も、幌内線で使用されているときのものを利用したのだと思いますが、適当に曲がっているので、いい感じに撮影できます。 残念ながらヘッドマークはありませんが、「おおぞら」とか「おおとり」なんて掲げてくれると嬉しいなぁ〜。 少々サビが気になりますが、この堂々たる編成、近くに行くことがあれば是非おススメです。 ちなみに駐車場は広いので、なかなか良いです。 それとDD51が貨車を連結して保存されています。これもJRからの借用していうるよです。 弧線橋も美しく、青いそらによく映えていました。おススメ時間帯は恐らく午前中。午後はキハ82のが写真左したのように側面が陰ってしまいます。 |