東北本線黒磯〜仙台120周年

2007.10.08 up
 2007年10月6日から8日に、東北本線の黒磯から仙台までの開通120年を記念するイベント列車が走りました。列車はED75 757+旧型客車3両。ヘッドマークはなんとなくデゴイチっぽかったですね。
 で、東北本線の開業について、ちょっとだけ調べてみたら、まず黒磯〜郡山が1887年7月に開業、同年12月に郡山〜仙台〜塩釜が開業。塩釜は幾度かの改名やら、JR貨物の駅になるやらで一言で説明しにくいんでしょうね。「黒磯〜仙台間開業120年」としたのはこのためかな?

まずは白坂〜久田野の直線ポイントで待ちます。その間、コンテナ貨物が行き交います。この時は晴れていました・・・
ED75の重連回送がEH500とすれ違い。なんか曇ってきちゃいまいた。
で、この後、120周年記念号を撮影。(いちばん上の写真です。)

 返しの列車を撮影するため、先ほどの場所から北上し、久田野駅近くの陸橋へ。下りは光線条件が悪いため、あまり期待せずに撮影。一時晴れてしまったのですが、辛うじて陰ってくれました。

 やはり客車3両では短いですね・・・。ED75自体もそうですが、旧客も短いのでなんとも寸詰まりな感じですね。せっかくだから秩父鉄道のように4重連、5重連なんてのをしても面白かったかも。(笑)
 

 さて、この日の120周年記念号の撮影は終わったのですが、まだ日も高いので、何か別の場所へ撮影しに行くことにしました。福島臨海鉄道にしようかとも思ったのですが、いまいち情報不足だったので、写真の場所へ。第1舞台田踏切です。

 磐越西線の喜多方〜山都の鉄橋です。流石に通常の運行ということと、他のイベントのせいもあって、集まった人数は少なめでした。いつもこれくらいだといいのになぁ〜


 むむ、煙がまったく出ていません。まぁ、そのお陰で磐梯山が奇麗に見えているのですが、惜しい!って感じですね。しかも右端がぎりぎりになっちゃいました。カメラの液晶で見る限りは切れていたのですが、かすかにフレームイン!
もう一台手持ちカメラで。もう少し雲に変化があるとうれしかったのですが、これはこれで気持ちの良い写真になりました。
おまけの一枚。影から集まった人数がお分かりいただけるかと。そうそう、ゴミが映ったかと思ったのですが、どうやらトンボのようです。秋ですねぇ。

さて、この日は福島市街に一泊です。せっかくなので北斗星を撮影してきました。構図は決まるのですが、若干光量のバランスが悪いですね。カマはEF81 133でした。
そうそう、この日福島市街には山車が出ていて、後でホテルの方に聞いたら、福島市制100周年とのことでした。暗い中で手振れ防止も無かったので、撮影はちょいと難しかったなぁ。

翌7日、予報は晴れ、次第に雲が広がるとのこと。まずは下りを狙うため、数少ない順光ポイントである、東白石〜北白河のポイントへ。早速来たEH500の光線状況に期待が高まります。
などと期待している間に曇っちゃいました。トホホ。
まだまだ曇っています・・・。その間に通過する列車でシャッタータイミングの練習です。
で、ターゲットが来ました。むぅ、どんよりです。パンタも抜けたのに残念。といか、乗り出しですね。写真をみるとわかりますが、コンテナ貨物とすれ違ったばかり。危ないと思うのですが・・・

最後は南福島〜金谷川のポイントへ。見ての通り、早くも空一面の雲。左下に見える「高さ制限3.1m」は邪魔ですね。かなり嫌われていました。(^^;
ターゲットが来る直前に24系の回送がありました。このポイントでは最後までは入りきらないのは分かっていたので、広角で後ろを誤魔化してみました。空がちょっと回復気味。ちょっと設定が悪くて現像の仕上がりがイマイチになってしまいました。
 何度か日がさして期待したのですが、若干陰ってしまいました。が、まぁ、まずまず落ち着いた仕上がりになりました。あー、よかったよかった。

 空がだいぶ青くなったので、広角で思いっきり入れてみました。これまた設定がおかしくて、妙な仕上がりになっちゃいましたが・・・(^^;