宮城・山形、温泉旅行鉄分抽出

2009.09.11作成
2009年9月4日〜6日、仕事も一段落したので旅仲間と仙台、山形へ温泉旅行に行ってきました。当然ワガママを押し通し、鉄道関連の撮影を捻じ込ませてもらいました。振り返ってみたら、7月はまったくEOSのシャッターを切っていませんでした。

まずは手始めに自宅まで迎えに来てもらった同行者のもてなし(?)にワシクリでカシオペアと北斗星を撮影することに。見ての通り天気は残念ながら晴れとはいきませんでしたが、楽しんでいただけたようです。
でもって北斗星。この日は81号機という話もあったのですが、ガセだったようです。平日曇りなのに10名程度はいたみたい。みんなガセを掴まされたかな?

一気に宮城県入りです。途中仙台で牛タン食べたり、鳴子ブルワリーで地発泡酒を買ったりしましたが、この日宿泊する宿の裏手を覗いてみたらこんな場所があったので1枚だけ。
【 2009.09.04 鳴子温泉〜中山平温泉 】

さて2日目。この日も曇りスタート。とりあえず陸羽東線のリゾート列車みのりを一枚撮ってみようということで、川渡温泉〜鳴子御殿湯の鉄橋へ。すでにアユ漁が始まっていました。
はい、みのりです。これで青空だったらなぁ。ちょっと残念。
ほんのちょびっとだけ晴れ間がありました。無理やりの青空フレームイン。
鳴子温泉駅でしばらく停車しているみのりを追い越し、俯瞰ポイントの鳴子公園へ。ここは鳴子温泉駅も見えるのでのんびり撮影できます。けど、結構な望遠でないとまともに撮れませんね。標準だとほとんど風景写真になってしいますね。この写真は私の最大望遠です。35mm換算で600mmオーバーです。
こちらは中望遠。思いっきり晴れてしまい、みのりは黒つぶれ・・・。まぁ、みのりと判別できるからいいかぁ。
この日も早々に宿にチェックイン!なんせ鉄撮りはメインではないですからね。お気に入りの宿なので特別に数カット。
この宿は良いです。もてなしは控え目、というより「見えない持てなし」が絶妙で、料理も大変おいしく、多すぎない。温泉では風呂に浸かりながら日本酒をいただけます。しかもサービス。
あ、ちなみにこの写真は客室からの眺めです。山野草が程良く咲いていましたね。冬には豪雪となり、道路は3m以上の雪壁となります。

まぁ、いろいろほめ書きたいところですが、このページは鉄ページなんでここまで。
夕食の時間帯が過ぎるとロビーなどの照明は暗くなり、各所にローソクの火が灯されます。
2か月分の疲れが出たのか、布団に入ったらあっという間に寝てしまいました・・・。

昨日行きそびれた月山酒造に保存されている山形交通のモハ103。この形、いつ見てもいいなぁ。同行者が取材したところ、このモハは定期的に塗り直しをしているそうです。で、冬場は雪から守るためシートを掛けているとか。
ちょっと失敗したのはお昼前に来ちゃったことですかね。ここは12時以降が順光となると思います。
今回最後のネタは山形新幹線です。ちょうど太陽が真上に来てしまったので撮影場所に困りましたが、置賜〜米沢の鉄橋へ。秋らしくなってきた空をバックに400系が撮れれば・・・なんてもうなかなか無理ですね。
さて、帰りに道に峠駅に寄りました。
車で行くにはかなりめんどうなところですが、結構人が来ていました。恐るべし峠駅。
こんなカットも撮れました。
外っ側。
内っ側。
峠駅での撮影は結構難しですね。結構撮ったのですが、満足いくカットはなかったです。いずれまた行くかなぁ。

以上、宮城・山形温泉旅行から鉄分を取り出してみました。