大糸線 レンガ車庫とか

2010.03.01作成
2010年2月27日、28日に糸魚川運転センターのレンガ車庫で、3月のダイヤ改正で引退するキハ52の撮影会が行われました。北陸新幹線の工事のためレンガ車庫もなくなるということもあり、大勢の人が撮影に集まりました。
また、キハ52を3両全てを並べるため、その間の運行は富山のキハ58急行色編成が代走しました。

今回は2年前に大糸線に行ったときと同じように、ムーンライト信州81号で白馬まで行き、そこから南小谷へ。

目的は糸魚川のレンガ車庫でのキハ52撮影会です。が、その前にちょっとだけ撮影していくことに。南小谷から歩いて撮影ポイントへ。まずは422Dから。キハ52もうあと僅かしか撮影することができないこともあり、撮影者が多いです。天気悪いのに・・・。
27日の422Dは125。暗いとうまく写らないんだよぇ〜とこころでボヤきつつシャッターを切ります。
さらに接近してきたところをもう一枚。見ての通り姫川は茶色く濁り、濁流となっていました。
列車は南小谷で引き返してくるのでちょっと移動してもう一枚。雪はだいぶ解け始めていますが、まだ冬の小谷です。
425Dで南小谷から糸魚川へ向かいます。代走は予想した通り富山のキハ58急行色編成でした。ナイス。

糸魚川に到着。車中からレンガ車庫の様子が見えましたがなかなかの人出。天気悪いのに・・・。この写真、良く見ると方向幕が東富山となっています。これ以外にもクルクルとまわしていました。
ホームからレンガ車庫を。もうじき無くなっちゃうのか〜
さて会場にやってきました。さっそく撮影しようと思ったら、乗ってきたキハ58が再び出発するところだったので、無理やり一枚に写してみました。
逆サイドから。会場では近寄って撮影したり、離れて撮影したり。車両を前に出したし下げてみたり。ヘッドマークを付けたり外したり。いろいろやってくれていました。
いろいろやってくれた中のひとコマ。「ぬーな」と「ジオまる」、場内アナウンスで「これから5分間この状態で〜す」とのこと。会場が若干沸いた気がします。(気のせいか?)
暫く開場内で撮影です。
あっち行ったりこっち行ったり。
それにしてもこの曇り空。残念だなぁ〜。この状態で青空だったら・・・と思います。
レンガ車庫の中も窓から見られるように窓を開けてくれました。普段は開けないのか、職員さんが工具を使ってもあかない窓がありました。
丁度、一番手前が115だったのでちょっと嬉しかったですね。

さて、今日のところはレンガ車庫の撮影は終了し、430Dで再び撮影に向かいます。ということでもう一回キハ58で小滝駅まで乗車です。
小滝駅で下車して乗ってきたキハ58を見送ります。
ということで小滝の定番、発電所バックで一枚。結構な人数が集まっていました。
ほどなく434Dがやってくるので川の反対側へ渡って撮影です。さっきまでレンガ車庫にいた115。大勢乗っていました。
追い打ちでもう一枚。

この後、さきほど撮影した115に乗って糸魚川へ戻ってきました。もうだいぶ暗くなったので、あとは駅での撮影で終了することに。

2月28日、この日は始発列車で中土駅付近で撮影することに。それにしても流石に始発は大勢乗車してきましたね。「もっと奥へ行ってくれ〜」ってな感じの声も聞こえました。

糸魚川では雨だったのですが、平岩を過ぎると次第に雪となり、中土では完全に雪。時折雨のようになったりもしましたが、撮影には充分な状態。余り激しくなると撮影が困難になりますが。
まずは423Dから撮影。山の上の方が良い感じに雪が付いています。
424Dはキハ58。雪が正面から降ってくるので撮影がムツカシイ・・・。多少楽になるように真横からにしました。
で、本命となる425Dです。大勢の乗客に大勢の撮影者が見られていました。動物園の動物になった気持ち。
この後中土の駅からバスで南小谷へ移動し、またしてもキハ58で糸魚川へ向かいます。

レンガ車庫に行ってみると、キハ52にジオパークのヘッドマークが取り付けられていました。
ちょっと寄ってみたりして。

レンガ車庫のイベントがほぼ終わったのですが、帰りの列車までまだ時間があるので、434Dと431Dの撮影をすることにしまいた。駅からタクシーで頚城大野〜根知へ向かい、撮影することに。
434Dは125。やはりこの塗装は曇っていると寒々しい雰囲気がありますね。
ほどなく431Dがやってきます。望遠で撮影したのですが、どうも最近テレ側のピントがおかしいらしく、ピントが甘いというか、ナントいうか。ビシっときません。
接近したところを中望遠で。今回はこれでおしまい。この後、頚城大野駅まで歩き、433Dで糸魚川へ戻りはくたかで帰路につきました。
レンガ車庫でのキハ52撮影会も賑わっていましたが、どうもキハ52が大糸線を走るということに主役の座を奪われていた感もありましたね。いずれいせよキハ52は2週間、キハ58だってもう先はあまり長くはありません。もう少し撮影しておきたいところです。